金融庁、香港ファンドの日本退避による業務を認可(NewsZ:2020年7月26日~8月1日版)

香港国家安全維持法の施行により、香港の治安悪化や中国の強権支配を避けるため、海外に拠点を移す動きが目立ってきている。
そんな中、日本政府は金融商品取引法関連の内閣府令を改正し、自然災害などが起こった場合に海外のファンドや証券事業者が一時的に日本で業務を続けることができるよう、例外規定を設けた。それにより、金融センターである香港から優秀な人材を呼び込む契機とすることを狙いとし、日本政府は2020年の成長戦略で海外人材を呼び込み、日本を国際金融都市とする目標を掲げる。

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東京中央銀行のスキームが仮に成立していたとしたら~半沢直樹ファンが元バンカー洲濵拓志に聞く素朴な質問【NewsZアフターショー】

スパイラルの危機的な状況の中、アドバイザーとして太洋証券が新株発行をスパイラルに提案し、さらにその新株を引き受けるホワイトナイトとしてフォックスが現れたわけですが、この裏で電脳雑技集団、さらに東京中央銀行が絡んでいたことがわかりました。ただ、もし半沢たちがこの裏のスキームを暴けなかったとしたら、スパイラルはどうなっていたでしょうか?

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「敵対的買収」の意味と考えられる対抗策~半沢直樹ファンが元バンカー洲濵拓志に聞く素朴な質問【NewsZアフターショー】

大手IT企業の「電脳雑技集団」が同業と言っても良いIT企業の「東京スパイラル」を買収するというストーリーが展開されていますが、この中で「敵対的買収」という用語が出てきました。企業買収に関する用語だと思いますが、どういったものなんでしょうか?

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銀行系リース会社が病院経営支援拡大(NewsZ:2020年7月19日~7月25日版)

多くの病院が抱える問題として建物の老朽化や後継者不足などがある。そこへ新型コロナウイルスが追い打ちをかける形で、病院の財務体質を悪化させ、経営そのものが苦境に陥っている状況である。そんな病院の経営に対し、三菱UFJリースや三井住友ファイナンス&リースが手を差し伸べ、資金繰りを支える動きが広がっている。

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背水の大塚家具、サブスク戦略強化へ(NewsZ:2020年7月12日~7月18日版)

家具販売大手の大塚家具は、家具の月額制レンタルサービスairRoomを運営するエラリーに商品を供給することを発表。大塚家具が扱う高級家具類を毎月数千円程度支払うことでレンタルできるようになる。これにより若年層に対して商品に触れる機会を増やし、大塚家具の品質やブランドを知るきっかけを作ることが狙い。

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出向が決まった銀行員はそれをどう捉える?~半沢直樹ファンが元バンカー洲濵拓志に聞く素朴な質問【NewsZアフターショー】

2013年版の最後に半沢直樹は東京セントラル証券に出向を命じられます。大阪西支店での5億回収、東京本店では伊勢志摩ホテルの立て直しや金融庁検査の回避、大和田常務の不正の報告など、素晴らしい成果を上げたにも関わらず、「片道切符」という台詞で何度も表現された「出向」が決まります。この展開にもやもやした視聴者の方は沢山いらっしゃると思いますが、洲濵社長はどのように感じましたか?

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コロワイド、大戸屋を子会社なるか。カギはTOBとSBI(NewsZ:2020年7月5日~7月11日版)

2020年7月9日、北海道や甘太郎の居酒屋チェーン店で有名な外食大手コロワイドが、大戸屋ホールディングスに対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。SBI証券を代理人とし、株式の5割超を取得して子会社化を狙う。今年6月の大戸屋の株主総会ではコロワイドからの提案が退けられただけに、今回のTOBがどうなるか注目が集まる。

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裁量臨店、支店はどんな風に対応する?~半沢直樹ファンが元バンカー洲濵拓志に聞く素朴な質問【NewsZアフターショー】

大阪西支店の頃、半沢直樹を陥れる目的で本社から裁量臨店が入りました。本来一週間前に知らされるところ、半沢本人には数日前に浅野支店長から知らされ、西大阪スチールの5億円融資の回収の最中、半沢と部下が対応に追われるというストーリーだったと思いますが、洲濵さんご自身、裁量臨店の場に立ち会ったことはありますか?

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ペッパーフードサービス、好調事業部門を売却して財務改善を目指す。残されたいきなり!ステーキは?(NewsZ:2020年6月28日~7月4日版)

外食チェーン大手のペッパーフードサービスが、安価なステーキ主体の洋食事業「ペッパーランチ」を投資ファンドJ-STARに85億円で売却を発表、赤字部門の「いきなり!ステーキ」を残す形となった。競合店の増加、新型コロナでの消費落ち込みといったマイナス要因が多く、再生は容易ではないと思われるが、果たしてどう立て直していくのだろうか。

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