一方で日本の企業は、開業よりも廃業する数が多いのをご存知でしょうか?
事業を支えるための資金調達は銀行に頼らざるを得ない。でも、銀行は雨の日には傘を貸さない体質・・・
どうしたら中小企業は事業拡大できるのでしょうか?
アメリカは事業を資金支援出来る投資市場が成熟している
この点、アメリカは逆で、新しい事業が次々と繁殖しています。事業を資金支援出来る投資市場が成熟していて、銀行借入以外の資金調達も可能なのです。
また、会社経営は社長(CEO)だけではなく、財務責任者(CFO)が重要であることは常識です。
さらに、不動産業界は日本の不動産業界のようなダークなイメージではなく、高度な専門家として認知されています。そしてオープンな情報と健全な市場で、戦略性のある資産形成なども行われています。
日本には100年以上続く企業がたくさんある
ただ、アメリカのモノマネをすれば良いとは思いません。
日本には100年以上続く、ビジョンのある企業がたくさんあります。
それは、三井家などのファミリーを単位とした結束の固い、考え方の軸があった。江戸時代の鎖国をやめ、明治維新で西洋化と富国強兵を実現した。
確かに連戦戦勝の末に最後の世界大戦に負けました。しかし、戦後の新しいパラダイムの中で資本主義のルールを受け入れて、また新しい経済競争を勝ち抜き、勤勉で豊富な労働力で高度成長をもたらし、ジャパンアズナンバーワンとも言われた。
しかし、バブル崩壊や少子高齢化の人口構造の中で平成時代の経済は失速。そして、令和時代に代った早々に、コロナウイルス騒動。
日本経済はどうなるのか?中小企業はどこに向かうのか?
戦略のない会社は潰れてしまう
私は、今回のコロナウイルス騒動で、改めて確信しました。
フロー資産であるキャッシュフローや、ストック資産である不動産について、戦略のない会社は潰れてしまうと。
その戦略は、未来志向でなければダメです。過去の数字を判定する税理士のような専門家では限界があります。
そのために、欧米や日本の優良企業では当たり前のCFOを中小企業でも使えるカタチを目指して作ったのが株式会社財務部なのです。
そして、わかりやすく言うならば、社外財務部長または、社外CFO。
私の目指すのは、キャッシュフロー経営と不動産戦略をコントロールし、事業の安全性、成長性、収益性を保ちながら、経営者の課題解決からビジョン(夢)実現までサポートできる本物の財務コンサルティングです。