ペッパーフードサービス、好調事業部門を売却して財務改善を目指す。残されたいきなり!ステーキは?(NewsZ:2020年6月28日~7月4日版)

2020年6月28日~7月4日のニュースの中から、財務部が気になるニュースを選び、お届けします。さらに代表取締役 洲濵拓志が注目する1つのニュースを取り上げ、「財務」という観点から丁寧に解説します。

※参照している各ニュースについては、日本経済新聞およびその他メディアで報道されているものです。

財務部が選んだ今週のトップファイブ

  1. 5位 ペッパーフードサービス、好調事業部門を売却して財務改善今週のトピック»
  2. 4位 小売り事業者、プラスチック製レジ袋の有料化始まる
  3. 3位 みずほ系不動産会社「ティファニー銀座ビル」購入
  4. 2位 路線価公表。地価上昇もコロナで反転
  5. 1位 投信・保険、リスク透明化 金融庁提案

今週のトピック

「ペッパーフードサービス、好調事業部門を売却して財務改善」

概要

外食チェーン大手のペッパーフードサービスが、安価なステーキ主体の洋食事業「ペッパーランチ」を投資ファンドJ-STARに85億円で売却を発表、赤字部門の「いきなり!ステーキ」を残す形となった。競合店の増加、新型コロナでの消費落ち込みといったマイナス要因が多く、再生は容易ではないと思われるが、果たしてどう立て直していくのだろうか。

財務部の視点

  • 店舗拡大で失敗というのは飲食業界でよく聞く話だが、そもそも飲食業で経営するにあたり、何に気を付けなければいけないのか?
  • 「いきなり!ステーキ」のビジネスモデルはどういったものか?
  • ペッパーフードサービスの財務状況について
  • 「ペッパーフード」売却は、選択としてどうだったのか?
  • 肉マイレージによる顧客の囲い込みや、店舗ブランドはすでにできている中、「いきなり!ステーキ」の事業はどうすれば回復できる?

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